富田林市でエクセル在庫管理表が大きすぎて処理できなくなったお客様の解決方法

こんにちは！田中 康弘です。

今日は富田林市で家具を作られているK社さまのお困りごとをお話します。
K社様は商品の在庫管理をエクセルにて行っておられます。
しかし、データが8万件位に膨れ上がり行のコピーや切り取りを出来なくなっておりました。
32ビット版エクセルの扱えるデータサイズの上限に引っかかってしまったのです。

普段出入りされている業者さんに相談したものの解決策は返って来ず、当教室にご相談いただきました。

この状況から3つの対策を考えました。

・64ビット版エクセルの導入
・アクセスと連携したアプリの作成
・古いデータの削除

・64ビット版エクセルの導入

扱えるデータを簡単に増やすことが出来ますので即日対応には良い方法だったのですが、見送りました。
一部のマクロやアドインが使えなくなる可能性があったことやインストールに必要なパスワードを失念されていたためです。

・アクセスと連携したアプリの作成

大量のデータを扱うにはアクセスとエクセルを連携するアプリを作ることが好ましいと思われました。
しかし、作成に費用がかさむことと時間がかかることから見送りになりました。

・古いデータの削除

上記の理由により、最良の案としてご提案したのがこの方法です。
在庫データは10年ほど前から全てのデータを残していたため、パンクしてしまったことが分かりました。
そこで直近3年分のデータを抜き出して32ビット版のエクセルでも利用出来るようにデータを作り替えました。
今回はお問い合わせ頂いた当日に訪問出来ましたので持ち帰りのデータ抜き出し作業まで2日、翌週には運用を始めていただいてからの調整を行えました。

同じようなお悩みを抱えてはいませんか？
パソコンのお悩みを解決するK社さまが申し込まれたサービスの詳細はこちらから